movie

「トランスフォーマー」2007年/米/144分

雨というほどじゃない小雨。昨晩は23時からずっと、勤め先との連絡を断続的に取っていたので、ちょっと寝不足。それならいっそと、今日封切りの映画「トランスフォーマー」を初回で見てきた。自転車で3分のユナイテッド・シネマ札幌まで、傘を持って。劇場は…

「トゥモロー・ワールド」2006年/米・英/114分

二番館でようやく見てきた。「ガタカ」や「時計仕掛けのオレンジ」が好きなら、見て損はないかと。主人公は四十代のおっさんだけど、最後までほのめかしに終始する「人類救済組織」の存在や、予定調和的なキリスト教イコンの扱い(主人公の動機付けになって…

パプリカ

スガイ札幌劇場でアニメーション映画「パプリカ」を見てきました。筒井康隆の原作が出た当初、大学図書館で借りた記憶はあったのですが、劇中まったく記憶にあるシーンを見つけられなかったので、結局読まなかったものと思われます(というか、いままでアタ…

暗いところで待ち合わせ

シアターキノで「暗いところで待ち合わせ」を見てきた。原作の乙一は既刊を全部読むくらいのファンなので、期待半分警戒半分で劇場へ。原作はほぼ一軒家の中でしか進行しない心理劇なのだけれど、映像化にあたってそのあたりは若干ふくらませてある。主人公…

眠い

今日は午後から病院。さほど待たされることも無く診察。やべ、クスリが一つ増えちゃったよ……。帰りがけにケータイで調べたら、スガイディノスでかかっている「時をかける少女」の上映時間に間に合いそうだったので、地下鉄東西線を白石で途中下車。三度目の…

「レディ・イン・ザ・ウォーター」2006年/米/110分

結構好きな雰囲気かも……。あちこちで酷評されてるっぽいので、情報をシャットアウトして平常心で見に行ったら、なかなか良かった。シャマラン監督作品ということで、どんでん返しや独創的なストーリーを期待していると評価はグッと下がると思う。映像の美し…

そういや祝日だった

早めに仕事を切り上げたのはいいけど、買い物に出るには微妙な時間。てなわけで映画を観てきました。月曜はメンズデーで1,000円のシネコンで「ウルトラヴァイオレット」。疲れてた所為もあるけど、冒頭眠くて仕方がなかった。アクションは格好いいんだけど、…

「LOVEHOTELS」2006年/日/104分

レイトショーを見てたら、終電ギリギリになっていた。見たのはテアトル池袋でかかっていた「LOVEHOTELS」。一人の監督による四話からなるオムニバス映画。といっても、それぞれの映画にさほど関連性は無い。一話ごとに一人のヒロイン。意図的に脚本の方向も…

「トム・ヤム・クン!」2005年/タイ/110分

「アンダーワールド」は昨日の鑑賞。今日はユナイテッド・シネマ札幌で公開最終日にギリギリ間に合わせて「トム・ヤム・クン!」を。これもトニー・ジャー主演のムエタイアクション「マッハ!!!!!!!!」のいわば続編。と言っても主人公に連続性があるわけでは…

「アンダーワールド:エボリューション」2006年/米/106分

前作の完全な続編。随所に簡単な状況説明は入るけど、2003年の一作目「アンダーワールド」を見ておくと楽しめること請け合い。今後レンタルで見るときは、是非二本まとめて見て欲しい。スタイリッシュな映像と、吸血鬼 VS 狼男というなかなか死なないモンス…

「Vフォー・ヴェンデッタ」2005年/米/132分

実家の近くのシネコンにて。10時前に劇場に着いたら、さすが連休だけあって家族連れでいっぱい。チケットを買うまでたっぷり15分は並ばされた。なのに「Vフォー・ヴェンデッタ」のかかっていた3番シアターに観客はぼくを入れて4人。みんなコナンとクレしんと…

日曜洋画劇場「DENGEKI/電撃」

ちょ、テレ朝、TBSにケンカ売ってんのかw

「サウンド・オブ・サンダー」 2004年/米・独・チェコ合作/102分

続けて今日はもう一本。レイ・ブラッドベリの小説「いかずちの音」が原作のSF映画。タイムトラベルによる歴史改変ものということで、すでにやり尽くされているテーマをなぜ今更というのが見る前の気分。原作が古いだけあって、大幅に脚本に手が入っているの…

「ファイヤーウォール」 2006年/米/106分

主演のハリソン・フォードは、銀行に勤めるコンピュータセキュリティのスペシャリスト役という設定。見始めてしばらくは、まずここんトコに馴染めない。だって本人のこれまでの出演作のイメージとコンピュータって、どうしても結びつかない(笑)。冷徹な強盗…

「イーオン・フラックス」 2005年/米/93分

能天気なSFアクションかと思ったら、さにあらず。意外にストーリーは重い。そんで自分としてはおもしろかった!「マトリックス」や押井守作品が好きな人ならお勧め*1。これはSF話の出来る友人と連れ立って観にいくべき映画だったな。 主演のシャーリーズ・セ…

「燃ゆるとき」 2006年/日/115分

昨晩観た「県庁の星」は、エリート地方公務員がつぶれかけた民間スーパーで困難に立ち向かう話だった。今日の「燃ゆるとき」は、食品メーカーの有能な社員が傾いたアメリカの現地工場で困難に立ち向かう話。図らずも同じストーリーだったw 実話に基づいた映…

「県庁の星」 2006年/日/131分

狸小路の東宝プラザのレイトショーで。あまり気にしてなかったけど、今日はファーストデー割引きでチケットは1,000円だった。にも関わらず観客は五人程度。やっぱシネコンに客を取られてるんだろうな……。映画自体はとても安心して観ていられた。こーゆー邦画…

「サイレン」 2006年/日/87分

PS2のホラーゲーム「SIREN」が原作であるらしい。いかにも「トリック」の堤幸彦監督作品らしいつくりだというのが観終わった印象。ネタバレすれすれだが「八つ墓村」や現実の「津山三十人殺し」事件など知っていると感慨深いものがある。ストーリーはハッキ…

「博士の愛した数式」 2005年/日/117分

心地よい映画だった。出演者が好きな俳優ばかりだということもあるかもしれない。もっと露骨に泣かせてくるような映画かと思ったら、さにあらず。淡々とした生活を送る、不遇ではあるが心優しい人々の姿が美しい。数学に関するちょっとした仕掛けも、博士の…

「銀色の髪のアギト」 2005年/日/95分

今年最初の長編アニメ映画鑑賞。最初に結論を言うと、思ったより良かった。それでも百点満点中四十点。チケット代もモーニングショーで見た千二百円が妥当という感じ。ラノベヲタ的には、緒方剛志のキャラが滑らかに動いてるのを見られただけでグッジョブ。…

ペテン師兄弟

今日明日と休みなので、夜勤明けにそのまま札幌駅ビルの映画館まで行ってきました。観たのは『ブラザーズ・グリム』。躁病的な展開に中盤までついていけず、少し眠くなりましたが、後半のテンポはなかなか。テリー・ギリアム監督作品にしてはまっとうで大人…

「奇談」 2005年/日/84分

意外と楽しめた。原作漫画「生命の木」は短編なので、映画での追加要素が悪さをしなければよいがと思い心配していた。結論としては追加要素は毒にも薬にもならない出来だったおかげで、結果原作の映像化シーンが際立つようになっていた。阿部寛扮する稗田礼…

「おらといっしょに ぱらいそさ いくだ!!」

夜勤明けでちょっと眠いけど、天気もいいのでこれから映画を観にいってきます。鑑賞予定は『奇談』です。原作は諸星大二郎です。プロデューサーは『呪怨』の一瀬隆重です。音楽は川井憲次です。そんで主演は阿部寛です。どんな映画になったのかまったく想像…

近美で8mm映画

道立近代美術館で開催された、8mm映画の上映会に行ってきました。午後からバイトなので、残念ながら午前の部だけ。日曜日ということもあって特別展の「スターウォーズ展」は行列ができる盛況でした。それを尻目に入場無料の映像室へ。このイベントを教えてく…

『亡国のイージス』『妖怪大戦争』

昨日観てきた映画の感想です。亡国のイージスも妖怪大戦争も楽しめました。広い客層に受け入れられる映画という意味では妖怪大戦争に軍配が上がるかなという感じです。 イージスはとにかく客層がオサーンばかり! 特にぼくの隣に座った爺さんから香る加齢臭…

逆境から復讐へ

昨晩札幌シネマフロンティアで観た「逆境ナイン」。mixiの映画鑑賞コミュニティで募ったイベントに参加したのですが、結局当日の来場者は三人。これぞまさに逆境! という冗句は置いといてw。娯楽作品としての完成度はかなり高くて、見てる間笑いが絶えませ…

ミギー、キタ━(゜∀゜)━!

うわー! もう、とりあえず引用文読んで! 「寄生獣」ハリウッドで映画化 1990年代に大ヒットした人気コミック「寄生獣」(岩明均さん)がハリウッドで映画化されることが15日、明らかになった。米国でホラー映画「THE JUON/呪怨」を大ヒット…

宇宙戦争

スティーブン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』、観てきました。 ……とりあえずダコタ・ファニングが可愛かったです。 (あとは察してください)

「いぬのえいが」 2004年/日/96分

この映画はオムニバス形式をとっており、複数のストーリーが絡み合うように進んでゆく。しかしこの映画の胆はさいごの「ねえ、マリモ」(監督/真田敦)につきるとぼくは思う。それまでのパートだけでも充実感を得ることは出来るが、この映像に一際存在感が…

劇場版ワンピース「オマツリ男爵と秘密の島」 2005年/日/90分

「ハウル」を降板させられた細田守がこの劇場版に全力を傾けたのかどうかは知らないが。おもしろかった。そして怖かった。いきなりネタバレになるが、仲間を失った喪失感と長い孤独という重いテーマと、南国の太陽がふりそそぐパラダイスのような島のビジュ…