ペテン師兄弟

今日明日と休みなので、夜勤明けにそのまま札幌駅ビルの映画館まで行ってきました。観たのは『ブラザーズ・グリム』。躁病的な展開に中盤までついていけず、少し眠くなりましたが、後半のテンポはなかなか。テリー・ギリアム監督作品にしてはまっとうで大人しめな作品と感じましたが、それは昔話と史実のグリム兄弟を大嘘で塗り固めた、メタストーリーになっているせいかもしれません。モニカ・ベルッチの扮する邪悪なラプンツェルはハマり役で、壮絶な美しさ。これが観れただけでも収穫。