『亡国のイージス』『妖怪大戦争』

昨日観てきた映画の感想です。亡国のイージス妖怪大戦争も楽しめました。広い客層に受け入れられる映画という意味では妖怪大戦争に軍配が上がるかなという感じです。
イージスはとにかく客層がオサーンばかり! 特にぼくの隣に座った爺さんから香る加齢臭には参りました。いきなり脱線しましたが、映画自体は自衛隊が協力にバックアップしたというだけあって、イージス艦もヘリもジェット戦闘機もリアルでカッコいいことは請け合いです。ストーリーも息もつかせぬ展開でしかも無理が無い。原作小説を読みたくなりました。原作の福井晴敏押井守リスペクトが入っていると思われ、劇場版パトレイバー2を思わせる状況や台詞にニヤリとさせられます。劇場に来てたオサーンもP2をビデオで観よう! で、予想外に面白かったのが妖怪大戦争。さすが三池崇史監督。子供と男性客、女性客に訴えかけるツボをキッチリ押さえてます。主演の神木くんのかわいさだけでも一見の価値あり。家族連れで来てたら、お母さん層はノックアウトでしょう。で、子供には妖怪、お父さんには悩殺キャラと(笑)。成年男子向けには、アギ(栗山千明)の過激コスチュームや川姫(高橋真唯)のフトモモが用意されてます。いや、ヤバイって一応子供向けの映画なんだから!