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季節は巡る

昨日の日記でも触れた「四季賞CRONICLE 1987-2000」の作品収録作家一覧をOHPさんとこでリスト化してくれていた。id:samuraさん経由で知る。 http://picnic.to/~ohp/diary/2004/07c.htm#2004-0724 お二方も書いていることだけど、いま商業作家として活動して…

「月刊アフタヌーン 9月号」講談社

高田裕三の新連載「リトル・ジャンパー」が始まってる。これまで載っていた「幻蔵人形鬼話」は短い話には良いものもあった。しかし連作短編の限界か、基本的にバリエーションに乏しいから目新しさに欠けていた。今度はかなりベーシックなSFラブコメになりそ…

「別冊モーニング 二号」講談社

家から歩いて三〇秒のコンビニに行ったら、ちゃんと発売日に置いてあった。北海道でも最近は雑誌が発売日に並ぶらしい。首都圏から二日遅れがデフォルトだと思ってたが。それはともかく増刊モーニング、三月末に創刊されて無事に二号が出たのは良かった。ほ…

「月刊アフタヌーン 八月号」講談社

漆原友紀の「蟲師」が表紙。森の中を歩くギンコが涼しげで良い。講談社漫画賞の一般部門を逃したのは惜しいけど、相手が“バジリスク”せがわまさきでは分が悪かったか。付録の「大合作ムービーCD-ROM」とやらはなんのこともない、連載作家が他の連作作品の絵…

「新現実 VOL.3」角川書店 ISBN:4047215112

昨日病院の帰りに新札幌の丸善で買ってきた。表紙は大嶋優木。「わたおに」の造型師はイラストも達者なのね。ロリコン同人誌の商業アンソロジーと、気合入れてDTP入稿した大学漫研の会誌を足して二で割ったような印象のデザイン(わかりづらい)。西島大介の…

「季刊 読書のいずみ 2004年春号」全国大学生活協同組合連合会

なにげに乙一氏の動向を追いかけているこのダイアリー(じゃなくて今日だけははてなブログなんだっけ)。大学生協で無料配布されている冊子に乙一の対談が載っていると聞き、ススキノまで飲みにいくついでに北大生協に寄ってきた。今朝北大の夢を見たのもな…

「別冊モーニング 1号」講談社

なんだっけアフタヌーンの季節刊の増刊があった気がするが、それをモーニングの名前にしてリニューアルしたような感じ。「新・野球狂の詩(水島新司)」は興味ないのでスルー。巻頭カラーの「天空乃狗(永井豪)」はさすがに読ませる。永井豪版「妖怪ハンタ…

幻冬舎への電話

出版社である幻冬舎のPR誌に「ポンツーン」というのがある。文芸誌などでよくある、A5版で柔らかい表紙の軽い本。「本の雑誌」みたいな装丁といえばわかる人はわかるだろうか。先日札幌に出た時に、西武に入っている紀伊国屋書店で4月号を手に入れた。定価は…

月刊アフタヌーン 5月号 講談社

スクルドフィギュアのせいで今月号は異様に厚い。ただでさえ厚い本誌に物を挟むのは無理があったのではと余計な心配をしてしまう。フィギュア作ってみたけど、なんかこう、どうでもいい感が漂う。「ああっ女神さまっ」というマンガもずいぶん長いこと連載し…

「月刊アフタヌーン 2004/4月号」 講談社 表紙は高橋ツトムの「爆音列島」。黒くて怖いです。佐原ミズが漫画を担当した「ほしのこえ」が掲載開始。第1回はノボルのいる地球側を中心に描いていてミカコは回想シーンで登場する構成。アニメーション版冒頭のミ…

「ドリマガ 2004 2月13日号」 ソフトバンクパブリッシング 目当てはファイナルファンタジーXII*1のプロモ映像の収録されたDVD。実はFFシリーズはクリアしたことも無いし思い入れも無いのだけど。今作はオウガバトル*2の松野泰己氏がプロデューサー(兼ディレ…

「月刊アフタヌーン 2004/3月号」 講談社 諸星大二郎の読み切りが載っている。稗田礼二郎がほんの少し出演。諸星大二郎もデビュー当時から絵柄が変わらないが、最近は荒れてきてるかな……。絵が荒れてきてるといえば「ムーンロスト」の星野之宣だが、今月は載…

「モノ・マガジン 2004 NO.488」 今日は雑誌ばかり読んでます。体調良かったら品川図書館まで行きたかったのですが。特集はメガネの未来(あした)。レスザンヒューマン*1の眼鏡が欲しいです。 *1:有限会社インスタイル http://www.lessthanhuman.co.jp/

「文藝 2004/春号」 河出書房新社 ISBN:4309976700 特集は行定勲。誌面に文藝賞出身の綿矢りさが芥川賞を取ったことが反映されてないのは、そっか受賞よりも前にこの本が出てたのか。行定監督については数年前の夕張ファンタスティック映画祭に「贅沢な骨」…

「QuickJapan Vol.52」 太田出版 ISBN:4872338219 表紙は窪塚洋介。その上に「永久保存版水曜どうでしょう」の文字が踊る。出演者・スタッフインタビュー、全企画紹介、かなりトリビアルな用語解説集。これはファンにはたまらない出来となっている。うれしー…