月刊アフタヌーン 5月号 講談社

スクルドフィギュアのせいで今月号は異様に厚い。ただでさえ厚い本誌に物を挟むのは無理があったのではと余計な心配をしてしまう。フィギュア作ってみたけど、なんかこう、どうでもいい感が漂う。「ああっ女神さまっ」というマンガもずいぶん長いこと連載してる。テレビアニメ化らしいけどいまさらスクルドというのもいかがなものか。というかこのマンガずっと読んできたけどタイトルをタイプするのって始めてだな……。唐突に中学生のころに読んだ「ぱふ」誌の理想の女性コンテストかなんかで、ベルダンディーが上位に入ってたのを思い出した(いや、ぱふじゃなくてCOMIC BOX誌だったかも)。その時の1位がめぞん一刻の響子さんだったという時点で時代を感じる。えーと、今月号の面白かったところ。ありえない拷問で大変な目に遭う勇午。サブタイトルを見返して「標本」となってるのにゾーッ。「もっけ」は巻中カラーの「豆もっけ」がかわいい。できるならこっちの静流と瑞生をフィギュアにしてくれれば良かったのに(w。「ヨコハマ買い出し紀行」は例によって何ということの無い話。でも北海道に来たからには、天気のいい日にのんびり原付でぶらぶらしたいなーと思っている僕にはツボ。中古のカブでも買うか。「EDEN」は巨大バクテリオ・ファージ登場。そーいやこんなのむかし「宇宙家族カールビンソン」にも居なかったっけ? 「ブラム学園!」は期待通り。学ランのキリイは違和感無し。授業中すぐに発砲するサナカン先生いいなあ。巻末。カラスヤサトシの4コママンガはあいかわらず面白い。この人はこれ以外にマンガの仕事はしているのだろうか……。辞めた会社のエピソードに涙。(15:10)