この前のエントリーでも書いた通り「FINAL FANTASY XIII」プレイしてます。ゲームを買いに街に出ただけで疲れ果てたので、休み休み進めているところ。今のところ総プレイ時間3時間40分で、第三章の前半まで来ました。メインメンバー全員がそろったところです。以下、簡単に初めて触った感想など。
- ビジュアル
フルHDの40インチ液晶が真価を発揮しています。超美麗なムービー&プレイ画面。ムービーシーンと実際に操作できる画面の差がわからないくらい。PS3の実力を感じます。ムービーの読み込みで若干暗転しますが、待たされる時間は気にならないレベル。
- 操作性
キャラクターの移動やカメラの移動、メインメニューの開閉などは直感的ですぐ手に馴染みます。まだ序盤なので、解放されていない操作があるようですが、チュートリアルが充実しているので混乱することはなさそうです。
- 戦闘
ほぼAIにまかせていて問題ないので、やることは体力の残りに注意してポーションを飲んだり回復魔法をかけるくらいでしょうか。びっくりしたのが、一回戦闘が終わるごとに、何もしなくても全員の体力が全回復するというヌルい仕様。これは緊張感を削ぐのでは……。おかげで今のところ一度も全滅していません。
戦闘中にチェーンやブレイクという演出があるのですが、これはまだあまりよく理解していません。このあたりを狙って戦略を立てるといいのだと思います。
- ストーリー
基本的に演出通りにストーリーを追っていく構成。選択肢は今のところありません。各キャラクターが事件にある程度巻き込まれた状態から話が始まるので、最初はなぜそんな行動をするのかよく判らないところがあります。
オートクリップというメニュー項目で、これまでのストーリーの進捗を文章で読めたり、登場人物や世界背景についての説明文が徐々に公開されていく仕掛けは、読む気力がある人であればおもしろいです(読むのがめんどくさい人にとっては、プレイ中に説明が足りないと感じるでしょう)。
- マップ
常に付近の二次元マップが表示されているので、迷うことはほとんどありません。というか、これまでに踏破したマップのほとんが、細長い一本道状態のものばかりだったので迷いようが無いです。これは親切でこうしたデザインにしているのか、ストーリーに破綻をきたさないように制限しているのか不明です。
- 成長
キャラクターの成長は、戦闘後に貰えるクリスタルポイント(CP)を消費して能力値を伸ばしたり、アビリティを取得します。テンプレートが用意されていて、それに沿った形でしかCPは消費できないので、これもあまり考えるところはありません。
ロールという戦闘の際の役割がいくつかあり、これのどれを伸ばしていくかで個性を出すということのようです。
ざっとこんなところかなあ。今のところ残念な出来という気はしません。大作感も十分です。不安な点をあげるならば、キャラクターの個性がまだたっていないかな……というところ。これは今後の展開に期待。