ジェイコブズ・ラダー

ヤコブの梯子
カーテンを開けると結構な「ヤコブの梯子」が見えた*1。土地が開けている所為か、この野幌に越してきてから朝な夕なにこの光景を見ることが多い。そしてついつい「オラといっしょにパライソさ、いくだ」と心で呟いてしまう。まあ天国というより僕の場合エイリアンに拉致られる可能性のほうがまだ高そうな気はするが。それとも勤労感謝の日の朝だけに、よく働いたクリスチャンが生きながら天国に召されているのだろうか。それはそれで失業者への雇用対策の一助となってなによりですが。:-P
そういえば昨年だったか、有明同人誌即売会で先輩のブースを手伝った時に、ホールの明り取りから漏れる夕日が見事な光芒を描いていたっけ。会場の熱気に当てられて脳内麻薬が出っ放しのような状態だったので、閉幕アナウンスの井上陽水がかかるまえにこのまま携挙*2してくんないかなと思ったり。

*1:光芒。天使のはしごとも。ヘブライ人の族長にして全ユダヤ人の始祖、ヤコブが逃亡生活中に(笑)見たことからこの名がある。大気中のチリや水滴に雲間からの光が散乱して見える筋のこと。科学的にはチンダル現象(コロイドなどに光を通したときにその光が散乱する現象)で説明される。

*2:携挙(けいきょ)[rapture]:聖書根本主義者が唱える、ハルマゲドン直前に救済された人が肉体的に昇天するという教義。