坂本真綾FCイベント

そんなわけで、ロックな感じで小雪舞い散る中、琴似のペニーレーン24まで行ってきました。このためにわざわざ勤め先を午後半休にするという念の入れよう。ちょっと鬱っ気がひどくて行けないような気分にもなったけど、這ってでも行くったら行く。地下鉄の琴似駅からのほうが会場は近いけど、乗り換えの手間とか地下鉄の遅さを秤にかけて、JRに。これならたったの二駅(余分に10分くらい歩くけど)。
で、開演20分くらい前に到着。あまり広くはないコヤに、ざっと100席くらい椅子が並べられていた。札幌が今回のイベントツアーの皮切り。これでキャンセルチケットの再販が数日前にかかっていたから、札幌のFC人数はこんなものなのかな。もちろんツアー全部に参加する猛者もいるだろうね……。
セットリストはあとで補完するけど、「僕たちが恋をする理由」と「走る」は良かった。さかんに3月31日で28歳になることをPRしてたのは今回のツアーのコンセプトが自分の誕生会、だかららしい。ということは16歳で歌手活動を始めてからもうすぐ丸12年になるのか……。衝撃的だった『天空のエスカフローネ』OP曲「約束はいらない」でのデビューから12年。その頃の自分は新卒で入った会社の寮で、あわただしい東京生活をはじめていた頃で。坂本真綾の曲を耳にすると、その時分時分で自分が何をしていたか思い出したりしてちょっと切なくなる。
ただのライブじゃなくて、ファンクラブ会員限定イベントだから、ハガキを読んでみたり、新曲「トライアングラー」のPV先行上映なんかもあって、バラエティに富んだ構成。本当に楽しかった。なかでも、家で一生懸命練習したという「No Fear / あいすること」の弾き語りは滅多に聴けない体験。エレピは弾き損ねるは、途中で歌詞はつまるはw 今回のツアーは月末の東京公演で終わるんだけど、それまでには上手くなってるんじゃないかな。アンコール後の締めはいつもどおり「ポケットを空にして」。今回のバックバンドのパーカッションは女性だったんだけど、なんていうの? 金属の棒を何本ものれんみたいにつるして手でシャララランとかってやるの。そういう細かい楽器の使い方が上手だったなー。
で、二時間はあっと言う間。今頃スタッフとおいしいジンギスカンを食べてるだろう坂本さんに、元気を分けて貰ったお礼をしつつ、今日はもう寝ます……。


寝るとか言って、眠れない罠w
セットリストを書き出してみました。

1.Gift
2.30 minute Night Flight
3.僕たちが恋をする理由
4.ユニバース
5.走る
6.NO FEAR / あいすること(ピアノ弾き語り)
7.さいごの果実
アンコール.ポケットを空にして

こうしてみると、曲数は少なかったんだな。
「ユニバース」の後はバンドのみなさんが一度退場して一人でトーク。バースデーメッセージ紹介とか、公式携帯サイトの生更新とか。この春の新番組、マクロスF番宣スポット(30秒バージョン)と先週マスターアップしたばかりだという「トライアングラー」PV上映もあった。ピアノ弾き語りの時は、「家でいつもこうしてたから」と言って、クツぬいで生足で演奏! なんというサービス精神。


追記。そういや、7曲目の次は「おきてがみ」だった気もする。それで一旦退場して、アンコールで再登場、だったかも。