遅く起きた

精神的な高揚はまだ続いている。その所為か昨日街に出たせいで体が疲れたからか明け方まで寝付けなかった。おかげで10時近くまで寝過ごす。特に用事もないから良いけれど。
目覚める直前に鮮やかな映像が見えた。「鎌田」「東」という文字と共に、人物からボロッと音を立てて体のパーツが落ちるビジョン。棒立ちになっている人物は無表情で、女性のようだが中性的な顔立ち。オーバーオールのようなシンプルな服を着ていた。消え落ちたパーツは右手の指と右足が付け根から全部。左足は膝から下が落ちてしまうが、なぜか“左足で”彼女は立っていて、素足の左足の指もまた落ちていることが判る。“ない”と“ある”が同時に伝わる感覚というのは、これまで目覚めている時には味わったことの無い感覚で新鮮だった。昨晩からやけに足の指が鳴るのが気になっていたのでこんな夢を見たのかもしれない。「鎌田」「東」という文字は女性の名前かと思ったが、いま見ると地名のようでもある。