参考リンク

朝っぱらからアニメ話で熱くなってたらもうこんな時間だ(゚Д゚ )。上の記事を書いている途中で見つけた中から、面白いウェブページを紹介。


「あめりカン カートゥーンネットワークファンサイト」
http://homepage1.nifty.com/96iruka/toon/info_toon.htm
カートゥーンについて丁寧な解説があります。カートゥーンネットワークが放送開始当初に流していたという「カートゥーンの法則」ってのが面白い。な、なるほど!

壁面通過(壁にぶち当たるとキャラクターの形をした穴が壁に開く)
重力無視(しばらく気がつかないで空中に立っている)
形状記憶(トンネルやパイプなどに入るとその形のとおりに体が変形する)
危機回避(何もないところから自分の体より大きい武器を出して反撃する)



「WEBアニメスタイル animator interview 井上俊之(4)」
http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/inoue04.html
「フル3コマ」について詳しく語られている。これを発明したのは磯光雄氏とのこと。ちなみに磯光雄氏といえばエヴァの劇場版で弐号機と量産型の格闘シーンの作画が印象的。WEBアニメスタイルは非常に内容の濃いサイトだけど、ことにアニメ作画を語ろうのインタビューは目鱗落ちの連続。作画マニアには良い時代になったよな……。


URDA メイキング 第7回」
http://www.romanov.x0.com/URDA/
自主制作3DCG界にこの人ありと言われるロマのフ比嘉氏のフル3DCG作品ウルダの紹介サイト。メイキングの第7回「3DCGでリミテッドアニメ」の記事が為になる。3DCGで動きの無いキャラを止めてしまうと“死んで”しまうので、カメラをゆっくりと動かすことで画面に微妙な変化を与える、など興味深いテクニックが披露されている。


「Webアニメーションにおける豊かな表現の研究」
http://www.id.takushoku-u.ac.jp/data/page/sotuten/Shikaku_Keikaku/08666/index.html
最後にちょっと目先を変えて。これは拓殖大学工学部工業デザイン学科の保坂有紗さんの卒展出展作品の紹介ページ。漫画の漫符や描き文字的な表現をWebアニメーションに取り込もうという試み。作者は“音喩”という言葉を使っている。リンク先で見られるのは静止画だけだが、これは動いているの見てみたいな。他の出展作品の中にも映像や視覚を扱ったものがあり興味深い。これは楽しそう。