身近で遠い蔵書棚

留置所日記〜おれの奇妙な留置所
うわゎ。僕の住んでるE市の警察署で逮捕されて、隣接してるS市のA区の留置所に送致ですか。ってこの日記読んでる人には江別市厚別区ってまるわかりですね。

年配の刑事に「ファイル交換とかいうのに手出してないか?」と冗談混じりに聞かれる。
「ああ、そういえばE署ってwinny関係で不祥事が」とか言えるわけもなく、曖昧に笑う*1

余裕あるな……。それ言っちゃってたらどーゆー返しが刑事からあったか気になります。さらに凄いのがA区の留置所。

まず小説の書架の半分がライトノベルだ。
キノの旅」「魔術士オーフェン」「灼眼のシャナ」等、おまけに全巻揃ってる。
漫画の棚にも「ラブひな」や「エクセルサーガ」などの特殊なタイトルを多数発見。
さらに雑誌欄にコミックパピポペンギンクラブの姿が。
なんだこのグルービーな留置所。A区の治安は大丈夫なのか。

留置所の常連はやはりヤクザの人がほとんどだそうで、彼らがライトノベル手にしてる姿ってある意味微笑ましいかも。大沢在昌馳星周だと血がたぎってしまってまずいのかな。この機にそのスジの方々にもぜひ萌えに開眼していただきたい。銭湯で萌えキャラの彫り物見かける時代がくるのだろうか……。