コミックビーム五月号回収騒ぎ

もう寝なきゃと思いつつ、だらだらネットを見ている。id:gotanda6さんの今日のエントリー、http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20040427#1083061967で、「月刊コミックビーム五月号が不適切な表現のために回収」とのニュースを知り、マガジンラックから当該誌を引っ張り出して見てみる。あぁ、「やさしいからだ」(安永知澄)か。346ページ一コマ目に右足指の多趾症(趾(し)は足の指という意味)の絵がある。小学校時代を回想する主人公。プール授業を休む多趾症の友達との交流を、淡々と抑えた筆致で描いている。
このマンガを読んで、僕も小学生時代の上級生のことをおもいだしていた。彼は手の指が四本だった。近所の高校の文化祭に来ていた僕は、マイコンの展示を行っている教室で彼と鉢合わせた。当時そうした機械に憧れていた僕はわけもわからずキーボードをいじっていたのだと思う。後からやって来た彼が「どけよ」と乱暴に割り込みタイプを始めた。上級生のやることとはいえ僕は不満に思い何か言いかけた。が、四本指で素早いタイピングを披露する彼の指先を見て、その見事さに言葉を失った。その指はまるで、打鍵するための特別なものにおもえた。今でもタッチタイピングを見るとその上級生のことをおもいだす。マンガのほうもそんな雰囲気の話だ(いや、もっと配慮した描き方がなされている)。これが回収騒ぎになるのか。
参考リンク:『ブラック・ジャック・指』について http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/tezuka/bj_yubi.htm

ちょっとした波

hissa2004-04-27

朝七時半起床。寝起きで呆けている頭のまま朝食。目玉焼きにソーセージと茄子の炒め物、大根の味噌汁と納豆ご飯。食べて二階の自室に戻っても頭が重い。寝不足ではないはずだがと横になると、一気に気分が落ち込み不安感から動悸が激しくなる。鬱病の症状の重いのが来たらしい。実家に越してきたこの一ヶ月、朝は比較的調子が良かったので安心していたところにガツンと来た。とりあえず布団の中で落ち着くのを念じ耐えるしかない。クスリを飲まなければと思うが、動くことができない。途中何度か眠りに落ちたようで断続的に夢を見ていた。昼過ぎになんとか起き上がり、トレドミンとリーゼを飲む。倦怠感がひどく足がふらつくが、気分は落ち着いてきたようだ。食欲は無いけれどダノンのヨーグルトを一つ食べる。

蛙の王国と魔法の血

もう夜も更けているけど、昨晩みた夢の記録。

見知らぬ少女とPCに向かい、理想の蛙の王国をデスクトップに作る。作るといってもレゴのようなブロックを操作する3Dソフトを使って組み立てていくのである。僕らが操作をする脇で、当の蛙も小さな顔を上げてモニターを見つめている。なぜこんな小動物の為に苦労しているのかと理不尽に思う。

僕は魔法使いの末裔である。数年ごとに魔法使いの四つの血筋が一堂に会し、この世界の主導権を決めている。今年は豪華客船内でトーナメントを行うことになっている。しかし僕の血族は今年になって魔法の力を喪失する者が続出し、まともにトーナメントで戦えるのは自分だけなのである。今年のトーナメントで負けることは仕方ないとして、一族のこの状態を他の氏族に悟られないようにすることを考えると頭が痛い。タラップから船内に入ると、倉庫でイベントの準備がおこなわれている。なんでも寄港している間はこうした催しに船内を貸し出すのだそうである(出航してからは四氏族の貸切り)。覗いてみるとフィギュアの展示を行っている。ロボットや戦闘機ばかりが並べられている。これからの戦いになにかヒントが得られないものかと思ったが、そんな好都合なことは無いのだった。

無為な一日

夕食は鉄板焼き。豚肉とイカとホタテにもやし、にらなど。ピリ辛の韓国風焼肉のタレが家族にも好評。食後トレドミン25mgを一錠。食後しばらくして、やっと心身の調子は良くなってきた。しかし、こんなんじゃあ社会復帰は遠い。やはりクスリの量を増やしてもらったほうが良いのかもしれない。