映画までの時間合わせに入った、ステラプレイスの旭屋書店で以下の三冊を購入。
- 「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」角川文庫 滝本竜彦 ISBN:4043747012
- 「THE ANSWER」角川書店 鈴木剛介 ISBN:4048735330
- 「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」第三文明社 岡崎いずみ ISBN:4476032648
「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」は未読だったので文庫に入ったのを期に購入。ネガティブキャンペーンのオビがかかってます。なんだかんだ言ってキャンペーンに乗せられているわたくし。無料配布で「GOTH」と「NHKにようこそ！」の漫画が一話づつ載っているリーフレットもありました。これもゲット。[SAMPLE][not for sale]の文字が入っています。「THE ANSWER」は“空前の哲学エンタテイメント小説！”という帯の惹句で購入。一見ビジネスマン向けの自己啓発書みたいな装丁なんだけど、中身をパラパラ読むとちょっと理屈っぽいような寓話みたいなような印象。読みづらくはなさそうだったので買ってみた。ミッシェル・セールのような方向性を期待してるんだけど、著者はまだ若いみたいだしどんなもんだろ。最後の「美子ちゃん」は完全に衝動買い。一昨日の日記で取り上げた小梅ちゃん本を新刊の棚で見つけて、買おうかどうしようか悩んでたら、隣に積まれていたこの本に目が行った。いやー懐かしいです。一つ年下の妹がいたこともあって、少女漫画雑誌は身近だったんだよね……。いわゆる謎本のフォーマットなんだけど、当時の関係者へのインタビューあり、当時の世相風俗の解説あり、もちろん豊富なカラーページで漫画も再録しています。イメージが強いのはやっぱり七二年から八四年まで登場していたいう初代美子ちゃん。しっかりしてるけど、どこかとぼけたお姉さん。中学生の頃、三代目美子ちゃんを見てずいぶん幼児体型になっちゃったなと愕然としたのも思い出した〜！ てゆーか、三代目を描いてた「まつもとみな」って「さとうげん」の別ペンネームだったのかあ！ 「わたしのサイボ−イ」とか読んでたなあ……。初代が中山星香だったってのもビビったけど、これは納得。87ページに今のさとうげん氏が描いた美子ちゃんが載っている。CG着彩はともかく、美子ちゃんの友人役で登場している二人って……プリキュア（なぎさ＆ほのか）ですね（笑）。
