ネガティブ連鎖

hissa2004-06-30

昨日この日記で紹介した角川書店の「ネガティブキャンペーン」で、id:mayoneezさんがホントにネガティブな気持ちになっちゃってた。
http://d.hatena.ne.jp/mayoneez/20040629#p2
版元のキャンペーンを盛り立てようと書店で対象書籍を注文したら、版元担当者と取次ぎと書店の間にすれ違いがあってマズー、ということらしい。かつて商社みたいなところに勤めていたこともある僕としては、取次ぎの立場として「あわわごめんなさい〜」と謝りたくなってしまう。メーカー(やら本社)発の施策に中間業者(とか支社、営業所)の足並みがそろわなくて、小売店やユーザーに迷惑をかけることって……よくあるな(笑)。こーゆーとき一番がっかりしたり尻拭いすんのって、やっぱり直接消費者とむきあってる立場の人なんだよね。小売店とかユーザー担当営業マンとか。今回は版元の悪ノリで「ネガティブ」キャンペーンなんて刺激的な名前を付けてしまってるので因縁話めいてすらいるけど、誰のためのキャンペーンなのか企画を遂行している角川の中の人は思い返してみるべきだろー*1

*1:いや、そりゃ本を売って利益を上げるためなんだけど、版元だけの力で売ってるわけじゃないよね。