ゲストは映画監督の行定勲。わー長髪になってる。重そうなストレートで浪人生みたいだ。何年か前の夕張ファンタで氏と作品を観てから、僕は行定監督の結構ミーハーなファンなのです。普段から気をつけていること、という話が興味深かった。外に出る時はヘッドフォンも本も持たず、メモ帳を持って周囲を観察している行定氏。ホームで電車を待っていると、少女がバレエを踊りながら自分のところまで回ってきた。拍手をすると恥ずかしそうにおばあちゃんのところへ戻っていった。その様子がとても美しくて印象深く、「贅沢な骨」にそのシチュエーションを使ったということ。病院の待合室の永瀬正敏の前に少女がバレエで現れる幻想的なカットになっていた。外に出る時メモ帳というのは僕もたまにやるけど、恥ずかしくって実際にメモを取るのは喫茶店かどこかに落ち着いてから。これからは首からノートを下げるくらいやるかな(w。行定監督の名刺は縦にちょい長い。しかも表面には名前しか入っていない……様に見えるけどこれは編集したときにアドレスを塗りつぶしたのかも。(25:20)
