始発帰り

午前中の通勤の後、仮眠を取って夜明けまでの怒濤のオールナイト四本立て超個人的映画祭に出かけてきました。決戦の場は新宿バルト9
一本目は封切り時にも見た「心が叫びたがってるんだ。」。二回目の今回は分析的な目で見たけど楽しめた。物語に効果的な捻りを加えつつ、心は言葉にしなければ伝わらないという、骨太なテーマはまったくブレていない。脱帽せざるを得ない。
二本目は「トランスポーターイグニション」。飽きさせないアクションはさすがだけど、後に何も残らねぇ! はなから運び屋のルールを破っていて、ただの巻き込まれ型主人公になっていたのが残念。主人公の実の父はお茶目でいいキャラだったけど。あとアウディにとってはいい宣伝になったでしょうなあ。
三本目のガールズ&パンツァー劇場版はなんというか凄い出来。映像もさることながら、砲声と女子高生の声が乱れ飛ぶ音声を聞いているだけでトランスしそうになる。これは二度三度見に行くかも知れない……。
で、〆に「バクマン。」。これはいい実写化! 特に小豆のキャラを過不足無くはめたのは脚本家の腕。おいらもジャンプに連載したい!