不規則な生活と夢の関係

明け方近くまで眠れなかったせいもあってこんな時間に起床。起きなくちゃという強迫観念がかえって辛い。
ところで途切れ途切れの夢でこんなのを見た。やや若い自分は国の機関に就職していて、今はひどくひなびた地方の人里離れた出張所に勤めている。業務の特色上*1その出張所は独身の若い職員が配属される事が多い。そこにその地の狐がつけ込み、若い女に化けてちゃっかり人間の組織に入り込んでいる(臨時採用の庶務さんなどに採用されてたり、結婚までしていたり)。個々の狐が化けるのではなく、狐にも血統があって一族そろって一人の娘に化けることができるらしい。娘に化けた狐自身には祖霊としての自意識があり、個々の狐は生身の肉体を失い化け狐に取り憑く幽体の様な存在にまで矮小化されてしまっている。それが事務所のロッカーの陰などから、油揚げが食べたいとか色々言ってきて、そうと知らない職員は不気味に思っている。妙に切ない手触りの夢だった。

*1:国防関係の施設らしい