札幌オタク文化の二十年

変身!狸小路(下)オタク文化融合
「浅木原書店の日誌」さん、5月12日のエントリから。エントリと元のasahi.comの記事の内容もさることながら、コメント欄に高校大学のリアル後輩から、はてなDでお知り合いになった大学の同窓生までずらりと並んでいて壮観。言いたいことはおおむね語りつくされていて、会話に参加できないのが歯痒かったりw
あえてここ二十年近くの札幌マニアショップ状況に付言するなら、札幌発祥とも言われる二分の一古書店の存在ははずせないように思う。最近はブックオフのような大規模チェーン店に押されて存在そのものが消えつつあるけど、「北12条書店」をはじめとする北大通りの古書店は、十代のぼくには欠かせないものだった。あと8ビットパソコンのレンタルソフト屋もサッポロバレー(笑)の黒歴史として記憶に留められなければならないと思う。これも北大通りの北20条近辺に数店存在した。ソフトのレンタルと一緒に、堂々とコピーツールが売られていたのだから著作権もへったくれもあったもんじゃなかった。
狸小路周辺の最近のオタクショップはカジュアルで明るすぎて、ちょっと鼻白むこともあったりする。アキバ辺りにはまだアングラなショップがたくさんあるけど、札幌のそうした店はいまはどこにあるんだろう……?