今日の購入本

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編 書きたがる脳 言語と創造性の科学
東京大学アルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』 メディア総合研究所 菊地成孔,大谷能生 ISBN:4944124198
『書きたがる脳 言語と創造性の科学』 ランダムハウス講談社 アリス・W・フラハティ,吉田利子,茂木健一郎 ISBN:4270001178


紀伊国屋書店、新札幌サンピアザ店で購入。『アルバート・アイラー』のほうは評判が良いと聞いていたけど、音楽の素養に乏しいので敬遠していた。でも書店で手にとってパラパラめくってみて衝動買い。講演録なので読みやすいことと、著者の菊地成孔には以前から関心を持っていたことが後押しになった。菊地成孔の実兄は作家の菊地秀行だが、こうしてメディアに露出する仕事に関わることには、なにか血筋とか家庭環境とか影響があるのか知らん。
『書きたがる脳』は「言語と創造性の科学」という副題に惹かれて。本を手にとって偶然開いた158ページに、“作家のうつ病罹患率は一般人の八倍である”と書かれてあるのが目に入った以上、精神科帰りのぼくはこれを買わなければならないだろう。著者のフラハティは神経科医。帯のコピーと解説を茂木健一郎が書いているのもポイントが高い。