灯油と筋肉

hissa2005-01-25


ポリタンクを抱えて、作業所から百五十メートルほど離れたガスステーションまで灯油を買いに行ってきました。北国育ちのかたならご存知かと思いますが、このタイプのポリエチレン缶には灯油が十八リットル入ります。灯油は水よりも軽いとはいえ、その重さはやはりおよそ十八キログラム(容器重量含む)。

ここでステーションまで百五十メートルという距離が効いてきます。ステーションが何百メートル単位で遠いなら、ぼくも黙ってクルマを使います。最悪ソリで雪道を行き、重い灯油缶を引っ張ってくるはずです。

この距離ならイケる。何度もトライしては破れ去ってきた壁を、ついにクリアしました。満タンにした灯油缶を、一度も地に着けずに部屋まで運びきりました。間違いなく九日前から通いはじめたジムのおかげです。筋トレが重力に打ち勝ったのです! この分なら両手に一つずつ満タンの灯油缶を持てる日も遠くないと思います。ありがとうスポーツジム。