ファフロッキーズ!

フランス南東部にある小さな町では、どういうわけか空からウ○コが雨の様に降ってきて、家の屋根や停めてある車が糞便にまみれてしまうという被害が続いている。

一昨日のAZOZ BLOGの記事「原因不明の"排泄物の雨"が空から降ってくる街」より。昨日のエントリーに書いた購入書籍の内容ともシンクロしていて素敵。こーゆー「空からの落下物」は英語での綴り(FAlls-FROm-The-SKIES)にちなんで、「ファフロッキーズ(Fafrotskies)」と呼ばれる。よく報告されるのは小魚やカエル、氷や石といったもので排泄物というのはなかなか珍しい。こまぎれになった生肉や豆や硬貨などが降った例も記録にあるので何でもありという感じではあるけれど。合理的には竜巻や飛行機からの落下物で説明される。でも竜巻で吸い上げられるには時期や由来が不明なものが降ったり、そもそも落下物の正体がわからないこともある。1950年代にUFOとともによく発見された「エンゼルヘアー」という正体不明のフワフワが代表例。日本でも昔から天狗の石つぶてというのがあるし、旧約聖書によると砂漠をさまよったイスラエル人は空から降る「マナ」で40年間食いつないだというから、実はよくある出来事なのかもしれない。