夜明け前

この時期は夜明けが遅くてたまらない。僕の部屋の窓は東向きだが、まだ空がうす青くなってきた程度だ。白夜の国の小学生は(いや、別に小学生には限らないけど)、まいにちこんな空のした登校してるのかなとふと思った。ともあれ、僕は昨夜は夕方の五時から寝ていたので、これ以上ないくらい睡眠欲が満たされている。一瞬、寝すぎで翌日の夕方になってるのかと。そう思ったということです。あと、話はそれるけど「白夜」という字は「白液」という字と似ている。しろいえき。ああ、だから白夜書房かと腑に落ちたり。落ちなかったり。