頼りない啓示

いま書いている小説に、昭和軽薄体でしゃべる猫型ロボットを出せという夢の啓示を得た(「そんなことはなーのだニャー」とかそんな感じ)。しかも夢の中でこのキャラはなにか既存作品と被っているのではないかという心配までしている。目がバチリと覚め、布団から這い出しスリープモードのノートPCを開く。着想を書き付けているうちに、そのヘンな心配は薄れてきた。そのかわりなぜそんなキャラを出す必要があるのか忘れてしまった。というかかなり無理がある。夢の中ではすごく自然かつ必然な感じで主人公と絡んでいたのだが……。