今日の購入物

マウスパッド
せっかく札幌まで出たので、書店にも寄った。今日は駅前通りのなにわ書房だけ。以下を購入。

おまけなのか販促品なのか、帰ってきて袋を開けたら「エマ」のマウスパッドとMF文庫のポストカードが入ってた。ポストカードの絵柄は「銃姫」と「陰からマモル!」。しかも二枚づつ。頻繁に行くわけじゃないけど、一度に買う量が多いしな。お得意様として認知されつつあるのか(w。この書店、いまは二階までだけど、改装前は三階まであった。札幌で漫画専門書店といえば当事はなにわの三階だった。高校生の僕は結構入り浸っていたのを思い出した。落書き用の大きな紙が貼ってあったりしてねえ……。交流ボードとかなんとか名前があったな。インターネットのイの字も無かった頃のおはなし。
ライトノベル完全読本」はネット界隈でも話題になってたので購入したが、買うまで発行が日経BPとは気付かなんだ。ひょっとして……と思って奥付を見たら編集長は中村均さん。日経のツアーでいっしょにLAのアニメエキスポに行ったことあるんすよ。当事は勤めていた会社も(そこそこ)景気が良かったよ……。ザ・スニーカーは買い忘れてたのと、吉田直追悼の気持ちも込めて。ライトノベル棚にトリニティブラッドのアニメ化記念コーナーがあるのが悲しい。そこに店員の手書きと思しき追悼POPがあるのも涙を誘う。POPによるとトリニティブラッドの今後の展開は未定と角川から連絡ありとのこと。うーむ、未定というのがひっかかる。アニメに合わせて他の作家に書かせるということも考えているのかも……というのは僕の勝手な妄想ですが。田中芳樹が原案で二巻以降を他の作家に任せている「KLAN」みたいな例もあるしな〜。KLANはテレビアニメの企画が最初にあって、それのノヴェライズを先行させてるみたいな話を聞いた。アニメ化という大きなセールスの機会に新作が無いのは出版社としてはつらい。なんらかの手を打ってきてもおかしくはない。


MF文庫の折り込みチラシに、第一回 MF文庫J ライトノベル新人賞の募集要項が出ていた。締め切りがちょっと変則的。

■締め切り■
本年度のそれぞれの予備審査の締め切りは2004年9月末(第1回予備審査)、12月末(第2回予備審査)、2005年3月末(第3回予備審査)とします(それぞれ当日消印有効)。現在までに投稿されている作品はすべて9月末の第1回予備審査へのエントリーとします。

最終的に三回の予備審査の通過作を合わせて、「第一回 MF文庫J ライトノベル新人賞 最優秀賞」を2005年6月25日に発表するということらしい。 ちょっとスポーツイベントみたいで面白いかも。それよか驚いたのが公式サイトで発表されていた選考委員の面子。

■選考審査■
ライトノベル新人賞選考委員会にて審査。
選考委員:冲方丁桑島由一榊一郎清水マリコMF文庫J編集部(順不同・予定)

うわ、若っ。順不同とあるけど名前の並びは年齢順ですかね(いや、アイウエオ順か……)。冲方氏が27歳、清水氏が(多分)30代後半……。うーむむむ、これは色々と興味深い。