スーパー・サイズ・ミー

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040513
映画評論家、町山智浩氏(id:TomoMachi)の日記で映画「スーパー・サイズ・ミー」の紹介を読んだ。ファーストフードチェーンのマクドナルドを題材としたドキュメンタリー映画だ。昨日友人たちとチキン"マック"ナゲットか"マック"チキンナゲットかくだらない論争をしていたのでこれは西手新九郎。

一人の男が30日間朝昼晩の三食をすべてマクドナルドで食べ、「スーパーサイズにしますか?」と聞かれたら必ず「YES!」と答える人体実験ドキュメンタリー映画スーパー・サイズ・ミー』を観た。タイトルは「オレをスーパー・サイズにしてくれ」という意味。

最初は馬鹿なことを思いついたものだと呆れるが、この映画の監督モーガン・スパーロック(33歳)には映画の女神が振り向いたらしく、なかなか感動的な展開をみせる(らしい)。僕はアメリカの銃社会よりはファーストフード文化のほうが親しみぶかい。「ボウリング・フォー・コロンバイン」は劇場で見なかったけど、こっちは興味あるな。
ちなみにナゲットの呼称はチキン"マック"ナゲットが正解。商品名だからどうでもいいのだけれど、"マクドナルドの"チキンナゲットだと思ってたら、"マックナゲットの"チキン風味だったらしい。

モーガンはマックのメニューにあるバーガー以外のものもまんべんなく食べる。一見ヘルシーなヨーグルトやサラダだが、アメリカのヨーグルトやサラダドレッシングは激甘で、バーガー以上のカロリーがあるのだ。また、チキンナゲットは年老いて卵を産まなくなった老鶏を粉砕した粉を小麦粉で固めたいかがわしいものだ。

米国ではこの映画の公開後、「老廃鶏ではなく食用チキンの肉を使ったホワイトミート・チキンナゲットも発売した」ということだ。これって日本のマックナゲットはまだ古いタイプのものだってことかな?