う〜。なんだかわけもわからず胃が痛い。悪い物でも食べたろうか。唸りながらも「Quartett!」二週目クリア。今度はユニルートで。最後のコンテスト以外、ストーリーには大きな違いが無かったので安心して見られるといえば見られる。ここんとこスキップ機能使って一度見たシーンを飛ばしてたら、そりゃフルコンプ五時間とかいう人も出てくるよね。僕は同じシーンでもじっくり見てしまうので、結局今回も四時間以上エンディングまでかかっている。もともと大槍葦人氏の絵を見たいが為に購入しているわけだし。以下ユニルートのシナリオについてのネタバレ〜。
シャルロットとマリウスの師弟関係に比べ、双子のユニとメイの関係を扱うこのルートのほうが説得力のあるシナリオになっていた。ことに最後のコンテストに向けての入れ替わりトリックなど、陳腐といえばそれまでだが十分盛り上げてくれていたのではなかろうか。酒の勢い＆不安からぬくもりを求めて、というHシーンへの導入も（相変わらずとって付けたという印象は拭えないものの）主人公のフィルとユニの関係をたどたどしいものとして描くという意味で成功していたと思う。そうそう、このゲームのインターフェースがMacOSXの影響を受けているという話は先日も書いたけど、Hシーンの画像が拡大縮小しながらスライドオーバーしていくという演出。これもOSX純正の画像切り替え方式スクリーンセーバーとそっくり。Pictures Folderにキャプチャ画像放り込んだら再現できるヨ(w。このゲームをプレイ後のユーザーには実は一番人気なんじゃないかというメイの内面も掘り下げられたこともあって、ユニルートは満足度が高いと思われる。
さて残すは内心一番の鬱ルートなのではないかと危ぶんでいる淑花（スウファ）ルート。BBSなどで漏れ伝わってくるところによるとフィナーレという展開もあるそうですが……。 あとよく考えたらヒロイン全員にいい顔をしてくという、八方美人なプレイスタイルもあるんだよね。いや、ゲームを早く終わらせちゃうのはもったいないのでそんなことはしませんが。
