精神と身体の涵養には

いまだ東京から送った荷物は届く気配がない。読む本を確保するため、午前中は図書館まで出向く。江別市の図書館は情報図書館などという大層な名前がついているので多少期待していた。本館は2階建ての建物。1階が開架と閲覧席で二階にはビデオ視聴室や閉架があるようだ。さほど広いわけでも専門的な品揃えがあるわけでも、情報の名にふさわしい設備があるわけでもなくがっかり。だいたいパソコンが置いてあるのはいいとして、月に2回しかインターネットに接続しないというのはどういう意味があってのことか、理解に苦しむ。これなら品川図書館の方が蔵書の充実度では上だったな〜。唯一良いのはホームレスの入館者がいないことで。これは単に北海道はホームレスが生活するには厳しいという気候風土に因るものなのだけれど。品川はまだしも、新宿図書館は開館を待つ人の半分はホームレスなんじゃないかという勢いで、館内も妙に香ばしい匂いが立ちこめているのだった。文学全集から1冊とルドルフ・シュタイナーの「メルヘン論」、自然科学系の本の3冊を借りた。利用者カードは次回来館時にできるとの由。貸し出し冊数は5冊まで帰還は2週間とまあ平均的。今は日中ヒマだからいいけれど、水曜日と木曜日以外は午後5時で閉館というのもいただけない。
帰りがけに市民体育館にも寄る。目当てのトレーニングルームは古びてはいるけれどマシーンはそこそこ充実している様子。ヒマをみて通うようにしよう。1回の利用料金が180円というのも良い。(20:00)