「中華そば べんてん」 豊島区高田3-10-21
木場でたそがれていても仕様がないので、東西線に揺られて高田馬場までやってきました。早めの昼食はつけめんが有名店なべんてん@高田馬場。数年前早稲田通りに職場があったのでこのあたりは懐かしい。しばらく来ないうちに目新しい店ができてるなー。地図を頼りに歩いて数分、神田川沿いの裏路地にひっそりとお店はありました。11時前だというのにすでに10人くらいの行列ができています。見ているとあまり客の回転がよくない。ビルの日陰で冷たい風が吹き抜ける中20分は待ちました。カウンターのみの10席ちょっと。一番奥の席が空いていました。その席と手洗いの間に製麺機が置いてあります。オーダーはつけチャーシュー950円。ちょっと高いかも。厨房には3人居るのですが、あまり忙しそうには見えません。とにかく麺茹でに時間がかかるらしく、その間はネギを刻んだり汚れ物を洗ったり。席に着いてから10分は待ってようやくドンブリと対面しました。麺も多いが細く刻まれたチャーシューの多さが圧巻。スープの入ったドンブリが肉で埋もれている。この時点で普通のつけめんにすれば良かったと後悔モード。チャーシューが冷たくてその所為でスープもぬるくなっていてこれは減点。自家製麺は腰があってつるつるしていて讃岐うどんのよう。これは旨いです。最初は多いと思った麺は思いがけずするっと入りました。チャーシューは僕の好みでない脂の多い箇所は残してしまった。最後につけ汁をスープ割りしてもらうと魚ダシのいい香りがします。これはラーメンで食べたほうが旨かったかもなー。そんなわけで寒さで芯から冷え切った体につけめんはマッチしないということでした。(18:20)