キングジムのデジタルメモ「pomera」を買ったよ。このデジタルメモってこれまでにない分野、言ってみれば現在の技術でワープロをリファインしたらこうなるという感じ。しかも非常にコンパクト。写真ではキーボードを開いているけれど、折りたたむと丁度文庫本よりほんの少し小さいサイズ。厚さは3センチでコンパクトなだけに持つとズッシリした印象がある。
以下、使ってみたファーストインプレッション。まず、キーボードは思いのほか大きい。というか幅が広すぎて手の小さい僕では打ちづらいくらい。キートップが縦に詰まりすぎていて打ち損じるのかもしれない。これは慣れが必要。キー配置はそれほどおかしくない。スペース（変換）キーが小さすぎるかと思ったけど、左親指を常に置いておけば問題ない。キータッチは軽いけどこれも慣れかな。液晶は白黒でバックライト無しながら非常にクリア。今のモノクロ液晶ってここまで綺麗なのか。フォントもゴチック系で読みやすい。途中まで書いておいて、保存しないで電源をそのまま落としても立ち上げるとまた文章が表示されれるのもお手軽。設定はmenuキーから全部呼び出せる。というか、ここしかそういう機能はない。ケータイ用に買ったmicroSDカードの2GBが余っていたので、それをフォーマットして挿しておいた。これでほぼ無尽蔵にテキストファイルは保存できるな。
あとはこれに慣れるために、一週間で掌編小説を書いてみるつもり。
