藁づと納豆を試食

daicon daicon
水戸まで行くと言ったら、職場の同僚たちに本場の藁づと納豆をお土産に依頼されました。てなわけで五本入りのものを二つ、都合十本買ってきました。納豆が苦手な人もいるでしょうから、煎餅なども購入。納豆をそのまま希望者に配っても良いのですが、自分でも食べたことの無い食品をそのまま渡すのも気が引けます。てなわけで一本試食してみました。
まず外観。下半分がふくれた藁束が中央から折られて、二箇所で縛られています。さほど納豆の匂いはきつくありません。で、二枚目の画像が開いてみたところ。びっしり納豆が詰め込まれています。市販の発泡スチロールパックのものよりも、全体的に白っぽい気もします。
daicon
白飯を炊いて、醤油と鰹ダシで味付けした水戸納豆を食べてみました。調味料を入れる前に納豆だけでかき混ぜるのがぼくの流儀なのですが、若干糸引きは弱めな感じです。大豆自体はかなり小粒。藁づとの大きさから納豆の量も凄いのでは……と思ったらさほどでもないようです。普通のパックより少し多いくらいです。
さて一口。やはり納豆特有の匂いはキツくありません。むしろ上品な味。これが天然の納豆菌の味か……と思いつつ、茶碗に多めによそったご飯を食べてしまいました。後味も淡白で、納豆を食べた後のいかにも「納豆食べた〜」という口内の感じにはなりません(わかりづらいか)。拍子抜けした気分ですが、これが本来の納豆なのかもしれません。ちなみに製造元は「水戸納豆製造株式会社」という分かりやすい所でしたw 普通のパック入りのものも作っているようです。