猫アレルギーの猫好き

ぼくはこどものころから大変なアレルギー性鼻炎でした。月に一度クルマで二時間以上かかる大きな病院まで、体質改善のアレルゲン注射を受けに行っていたくらいです。この数年猫を飼いたいという願望があったのですが、残念ながら猫アレルギーで駄目。ところが最近アレルギー性鼻炎を根本から解消する新しい治療法が出てきたそうです。
それは鼻の粘膜を焼く手術で「アルゴンプラズマ凝固法」と言います。レーザーで焼く手術もあるそうですが、それよりも安全で保険の利く最新鋭の手術法だそうです。効果は一〜二年で残念ながら一生という訳ではないようですが。ぼくはちかぢか札幌耳鼻咽喉科アレルギークリニックに行こうと思います。


あと、かなり胡散臭いですがこんな情報も。

毛色が濃いネコは飼い主のアレルギー性鼻炎症状を加速
ロングアイランドカレッジ病院(ニューヨーク州ブルックリン)のS.Hussain博士らは、アレルギー性鼻炎の症状の重症度と毛色の濃いネコの飼育との間に有意な正の相関関係があると報告した。
濃い毛色のネコのいる患者では、ネコのいない患者もしくは明るい毛色のネコのいる患者と比較して、重度もしくは中等度の症状が見られる傾向が高かった。ネコのいない患者と明るい毛色のネコのいる患者との間に統計的な有意差はなかった。濃い毛色のネコのいる患者は重度または中等度の症状の訴えが2−4倍多かった。
同博士によると、濃い毛色のネコで高いアレルゲン性が観察された原因はわかっておらず、濃い毛色のネコに高濃度のFel dlがみられるか、さらに検討する必要があるという。Fel dlは主要なネコアレルゲンの一つである。
Medical Tribune 2001/1/4より抜粋引用)

また、体毛の短い猫のほうがアレルギーは起こりづらいそうです。体毛の無い「スフィンクス」という猫もいます。