グワシ!

「ジェローム神父」はもう完全にフランス書院文庫なわけですが、この本を眺めるにつけ会田誠の絵を所有したい欲求に駆られる。とりあえず印刷物で我慢。まことちゃん物欲メモ。

昨日購入した「ジェローム神父」と同じ「犬(花)」という作品を表紙にあしらった「PRINTS21 2004夏号」。このエントリーでその画像を引用しているので見比べていただけるとわかるが、なんとも微妙な画像レイアウトになっている。雑誌の表紙のほうでは少女の手足の先がレイアウトからはずれてしまっているので、ただの裸の少女の絵にしか見えない。これって手足の先が切断されているからタイトルが生きてくるのに……(バイオレンスジャックの人犬ですね)。雑誌だとこうした表現への配慮が求められるとゆーことなのだろうか。