昨日とはうってかわって風も無い快晴だからということもあろうが、非常に調子が良い。最近精神状態が気圧に左右されやすい。例によって夢の記録。
【その一】

防風林として常緑樹が家の周りに植わっている。その家以外周辺に民家は無く、荒涼とした不毛地帯である。冬の間防風林の精霊たちは人の姿をとって家の中で過ごす。木々にとっても冬は厳しいものなのである。

【その二】

にやついた表情のテキ屋の主人が定規をしごきながら教えてくれる。木の台に定規を押さえつけ、台からはみ出た先をはじくと定規はうなりをあげて振動する。しかしこれは先端がまっすぐになっている直線定規だけのことだ。先の曲がっている雲形定規や三角定規ではこうはうまく震わせることはできない。

なんだか行為の主体としての自分は不在で、まるでテレビ番組でも見ているような夢が続いた。木の精霊のもの言いたげな目線と、テキ屋の主人の調子のいい語り口調が印象的。(7:40)