春日和

hissa2004-04-13

この数日吹き荒れていた風もやみ、久しぶりに春らしい陽気になった。デジカメ片手に付近を散歩。空き地や軒下にはまだ融けきらない残雪が残るが、車道歩道は完全に乾いている。民家の庭にはいち早く芽を吹いたクロッカスが白やオレンジの花をつけている。しかし野の花で最初に春を感じさせてくれるのはやはり蕗の薹(フキノトウ)だ。アイヌ語ならマカヨ*1だ。あまりにもありふれていて北海道ではそれほど食べる人はいないけど、天麩羅にするとほろ苦くて旨い。数少ない日本原産の野菜なんだから、品種改良してもっとおいしく食べられないものかとも思う。(18:00)

*1:「蕗のお便り」の神様の名前でもある。目つきの悪い方。id:hissa:20040407#p2