冷たく蒸す

朝イチで飯田橋へ。湿気を帯びた空気から、書類を受け取った帰りには小雨模様。千代田区役所に着くころには路面がすっかり濡れていて縁石で滑って転びそうになった。

窓口二箇所、担当職員三名とあれこれ相談やら申請やら。最近の地方自治体の窓口はホスピタリティが改善されていることが多く、特に千代田区役所は人口のわりに財政が異常に潤っているせいかおもてなしの精神がわりと行き届いている。

ところが、とある給付金について相談したところ、できるだけ支給を受け付けたくない態度バリバリの中年女性の職員に当たった。生活保護なども担当する部署なのである程度こわもてでいかないとやってられないのだろう。

しかし、申請主義の日本の福祉政策は見当外れというか、届くべき人に届かず、制度を食い物にしている輩のシノギになってるのはなんとかならないのか。このあたり、マイナンバーでもなんでもしっかり管理できるならどんどん改革していってほしい。本当に困っている人は、自分から情報を集めて能動的に動くことなんてできないんだよ。

そんな義憤に駆られつつも雨脚の強い中合羽を着て自宅まで。風向きのせいで首回りから服まで水が染みたので、洗濯して風呂。

洗濯物を部屋干しして内と外から湿気がひどいことになったので、今年初めてのエアコンをドライ運転。