Kindleファーストインプレッション

AmazonからKindle Paperwhite 3Gが届いた! 予約した時点では12月24日に届く予定だったので、二週間以上前倒しで届いた。Amazonでの生産調整が上手く行ったのか、意外と購入キャンセルが多かったのかは知らないけどw そんなわけでとりあえず触ってみた印象など。

Amazonらしからぬコンパクトな外箱で届いた。普段のあのむやみにデカイ梱包箱はどんな商品にも対応できるように規格を揃えているだけというから、自社商品では無駄なことはしないのね。

梱包を解いた時点で画面にはすでに電源の入れ方が表示されている。さすがは画面の書き換え時以外には電力を消費しないEインク。

起動画面はこんな感じ。

最初からバッテリーは半分くらい充電されている様子。3Gモデルを購入したので、WiFiの設定を飛ばしてもそのままネットに繋ぎにいく。この時もすでに購入時にAmazonアカウントが入っているので、アカウントを使い分けている人以外は自分の名前をタップするくらいしかすることはない。最初から入っているのは国語辞典、英和辞典などの辞書類とユーザーガイド。本体と一緒に紙の説明書も入っているけど、こちらは充電の仕方と利用規約が書かれているだけ。

ホーム画面のAmazonのおすすめにエヴァのコミック最新刊が表示されていたのでサンプルを落としてみた。モノクロ画面だけにマンガとの相性は良い様子。階調表現は苦手だが、解像度もわりとがんばっている。少なくともiPhoneの小さい画面でマンガを読むよりはずっと楽。

記念すべき初購入の活字本はコレ。実家の本棚に紙の本がまだ差さっている気もするけど、どのみちまだ未読だし今読みたいからノープレブレム。上遠野浩平の「ドラゴンフライの空」も探してみたけど、今のところKindleストアには入っていない模様。これはePubのデータを買って、Kindleに変換するってのを試してみるかな。

他にも気のついたことを箇条書きで少し。

・画面の描き変えは目で見てわかるレベルで遅い。20年以上前のワープロの画面を見てる感じ
WiFiに繋げていればブラウザでどのサイトも見に行ける……がやはりもっさりした白黒画面では常用は厳しい
・重量222gとiPhone5よりも90gも重いはずなのだが、密度の関係かわりと軽く感じる。でも寝ながら片手で持ち上げ続けるのは少し辛い
・本体のラバーコーティングされた感触や、タッチパネルの梨地処理されたざらっとした手触りも良い感じ。これはカバーや保護フィルムは付けないほうが良さそう

さて、次はもう少し電子書籍を読み込んでみます。