インターフェースにはお金をかけます

出先から帰宅。つかれた……。二日酔い気味のところに抗鬱剤の副作用と低気圧による体調変動が重なると厳しい。今日のTRPGセッションはゲームマスターを勤めるつもりだったが、急遽代わってもらった。すまんH(上記の誕生日のH氏じゃないほうのH。つか僕もイニシャルはHだが)。

東区のH宅に向かう前に札幌駅前のビックカメラに寄る。いま使用しているPCのディスプレイが壊れてきたので代わりを見繕おうかと。DELLの二〇インチ液晶ディスプレイ、UltraSharp 2001FP HAS*1が明日まで108,675円になるキャンペーン中なのだ。115,000円で買える二〇インチ液晶として昨年末に話題になった製品だ。さらに先日ビックカメラDELLの販売員に聞いた話では、送料1,500円も含めて101,300円になるシークレットキャンペーンもあると言うことだった。このディスプレイのネットでの評判もそう悪くないし、九割がたこれの購入で心は決まっていた。ところが売り場に着いた途端に目に入ったのがSONYの二〇インチ液晶ディスプレイが展示品処分で10万円(税込み)のPOP。昨日まで店頭小売価格が27万円だったSDM-X202*2がこの価格。

スペック的にはDELLのものとほとんど変わらないし、ベゼルの幅などはDELLのほうが明らかにスマートなのだが、SONYのプロユースのディスプレイがこの価格で手に入るのはかなりお得感が高い。もちろんUXGA(1600×1200)表示。店頭処分品と言うことで日焼けや傷などないか見てみたが、さほどのこともない。輝度が他のディスプレイと比べて低いなと思ったら、これは省電力モードになっていただけだった。以前DTP関係の仕事をしていた時SONYのGDM-2000TCというCRTを使用していたこともあり、SONYのディスプレイには愛着がある。まあこれもプロユースとは言え民生品の高級品とでも言ったところ。いわゆるキャリブレーションモニタということになると、池上通信機とかBARCOから出ている百万円以上からラインナップが始まる世界もあるので、上を見ればきりが無い。ここまでくると印刷業界よりも映像や医療用途に向けて作られていたような気もするけど。そんなこんなでSDM-X202お買い上げ。火曜日の午前中着で配送される予定。それまでいま使ってる飯山の17インチCRTが持ってくれればいいけど。この日記をタイプしてる最中も、画面が勝手に樽型にたわんだりズレたりしてる。コンバージェンスがずれてきたせいで色滲みもひどくなってきたし。完全に壊れる前にリサイクルショップに叩き売ってこようと思うのだが、はたして引き取ってくれるだろうか。